【MT4】無料アプリをインストールしてみた!使い方を徹底解説!
【MT4】といえば、ロシアIT企業が開発&無料提供している、超高性能で大人気のFX取引のプラットフォームツールです。
ものすごくIT音痴なので、専門用語を聞いただけで既に腰が引け正直逃げたいところですが…
今回は、私と同じように
- MT4って何?と思う方
- スマホで手軽にFXトレードしてみたい方
に向けて、実際に【MT4】アプリをインストールして、あれこれ調べてみました。
【MT4】アプリのインストール方法
スマホアプリ版では
- 気配値(クウォートのことで、チャート一覧)
- チャート(価格や時間を軸に、グラフ化した為替レート)
- トレード(為替を売買すること)
- 履歴
- 設定
の5項目構成で、画面下のバーに左から順に並んでいます。
⒈ アプリを見つける
私はiPhoneユーザーなので、App Storeでキーワード「MT4」で検索しました。同様にAndroidユーザーの方は、上記のGoogle Play Storeで「MT4」と検索してください。
ちなみに下記をクリックすると、それぞれのストアにいけます。
⒉ アプリをインストールする
タッチIDもしくはパスワード入力をすると、スマートフォン画面に自動でアプリが出現します。⒊ インストールしたアプリを開く
「MetaTrader4」のスプラッシュ画面が一瞬表示された後、アプリが起動します。まず「気配値」を表示している画面が目に入ってきます。
気配値画面では、
- シンプルモード
- 詳細モード
の2通りで、画面切り替えができ各通貨の為替価格が確認できます。
気配値
✅シンプルモード- 各国の通貨ペアの組み合わせ
- 買値
- 売値
が表示されています。
■通貨ペア左側の「〇」をタップすると赤チェックが入り、画面右上に「赤ゴミ箱」をタップすると不要な通貨ペアが削除されます。
■通貨ペア右側の「≡」を長押しすると通貨ペアの表示順を上下に変更できます。
「Forex >」をタップすると、16種類の通貨ペアが表示され、希望する通貨ペアをタップするとチャート一覧画面に追加されます。
ex USDJPY(米ドル円)で1ドル=100円相場の場合
1USD=110JPY(1ドル110円相当)の可能性はありえますが、1JPY=100USD(1円=100ドル)の可能性は限りなく低いです。
💡見慣れている通貨を基準に判断することで、誤解を防げるので見やすい位置に移動しておくと便利です。
✅詳細モード
■通貨ペア左側の「〇」をタップすると赤チェックが入り、画面右上に「赤ゴミ箱」をタップすると不要な通貨ペアが削除されます。
■通貨ペア右側の「≡」を長押しすると通貨ペアの表示順位を上下に変更できます。
「Forex >」をタップすると、16種類の通貨ペアが表示され、希望する通貨ペアをタップするとチャート一覧画面に追加されます。
ex USDJPY(米ドル円)で1ドル=100円相場の場合
1USD=110JPY(1ドル110円相当)の可能性はありえますが、1JPY=100USD(1円=100ドル)の可能性は限りなく低いです。
💡見慣れている通貨を基準に判断することで、誤解を防げるので見やすい位置に移動しておくと便利です。
💡現在チャートと見比べることで、取引の頃合いかどうか見極められます。
💡現在チャートと見比べることで、取引の頃合いかどうか見極められます。
チャート
上から順に
- M1(1Minute)=1分足
- M5(5Minutes)=5分足
- M15(15Minutes)=15分足
- M30(30Minutes)=30分足
- H1(1Hour)=1時間足
- H4(4Hours)=4時間足
- D1(1Day/Daily)=日足
- W1(1Week/Weekly)=週足
- MN(Monthly)=月足
と9種類の時間足が並んでおり、いずれかをタップすれば表示が切り替わります。
💡設定を変えると「W1」と、その下に表示されていた「USDJPY,W1」から「M1」と「USDJPY,M1」と表示が変わります。
クロスヘアの中心の日時は下中央、その時の値段は右端に表示されています。
上部4つの矢印は左から
が表示され、クロスヘア中心日時の値動きを確認できます。
💡スマホの向き固定ロックを解除して横に傾けると、よりワイド画面で見やすくなります。
- メインウィンドウ
- インディケーターウィンドウ1(インジケーター)
の管理画面になります。
右上の「編集」タップで以下のようになります。
- メインウィンドウと書かれた部分をタップすると、インジケーターを追加できます。未設定時のシンプルな1本が複数チャートが重なった画面になります。
- インディケーターウィンドウ1と書かれた部分をタップすると、メインチャート下部に別のチャートを画面分割で表示できます。
設定後、右上の「完了」をタップすると設定通りの表示画面になります。
メインもサブも、どちらのチャートも追加&表示できるチャートは同じで
■トレンド7種類
■オシレーター13種類
■ボリューム4種類
■ビル・ウィリアムズ6種類
の、4カテゴリー全30種類から選べます。個々の希望に沿った自由度の高いチャート画面にカスタマイズできます。
💡未設定時はメインウィンドウのみ表示されますが、表示させると以下のように2種類以上のチャートを同時に確認できるようになります。
- 右上の白ゴミ箱をタップすると「全てのオブジェクトを削除しますか?」の問いで、キャンセルor全て削除ができます。
- オブジェクト追加をタップすると、トレンドラインや水平線などのオブジェクトを新たに追加できます。
- 青で表示されている記号(オブジェクト)を長押しするとチャート画面に表示され、編集&削除ができます。
追加できるオブジェクトは
■ライン6種類
■チャンネル4種類
■ギャン3種類
■フィボナッチ係数6種類
■エリオット波動2種類
■図形3種類
の、6カテゴリー全24種類から選べます。チャート画面に置くことで、人によっては見やすいチャート画面にカスタマイズできます。
⚠️売・買マークをタップしてしまうと、表示値で成行注文してしまうようなので、くれぐれもお気をつけください。(うっかり押してしまい、知らぬ間に売っていました…)
■通貨ペアをタップすると、9種類の通貨ペアが表示されます。好きなペアをタップすると、トレード画面に反映されます。
■ストリーミング注文の文字をタップすると
にタップするだけで設定変更できます。
💡チャート画面をタップすると、別操作なく
- トレード
- インディケータ
- オブジェクト
- 設定
画面が出ますが、不要であれば「キャンセル」タップで元のチャート画面に戻ります。
トレード
現在の取引内容を確認できます。💡未取引の状態は以下のように
- 有効証拠金
- 証拠金
- 余剰証拠金
- 証拠金維持率(%)
どれもゼロ(0.00)表示です。
履歴
日・週・月・カスタムの4通りの方法で取引履歴(ヒストリーデータ)を確認できます。カスタムをタップすると、以下のように年月日を入力して希望日(希望時期)のデータを確認できます。
設定
上から順に- 口座情報
- 新規口座
- メールボックス
- ニュース
- Tradays(経済指標カレンダー)
- チャットとメッセージ(MQL5.communityにサインイン)
- OTP(ワンタイムパスワードジェネレーター)
- インターフェイス(日本語)
- チャート
- ジャーナル
- 詳細
の、11カテゴリーの設定ができます。
■口座の右側の「…」をタップすると
- 口座情報
- パスワードの変更
- OK(戻る)
が表示されます。
■画面右上の「+」をタップすると、新規口座画面になり
- デモ口座を開設
- 既存のアカウントにログイン
が表示され、タップすると設定画面へ進み、画面左上の「<口座」をタップすると前の画面に戻れます。
- デモ口座を開設
- 既存のアカウントにログイン
が表示され、タップすると設定画面へ進み、画面左上の「<」をタップすると前の画面に戻れます。
■デモ口座をタップすると「サーバ」画面になり
- FX会社(ブローカー)
- サーバー名
を入力&検索して、実践前にFX取引戦略を学ぶための口座登録ができます。
■既存のアカウントにログインをタップすると、「サーバ」画面になり
- FX会社(ブローカー)
- サーバー名
を入力&検索できますが、ログイン名&パスワードが必要です。
💡リアルアカウント開設(本物のお金を投入して行うFX取引)には、FX会社(証券会社)へご連絡ください。
画面右上の紙とペンのようなマークをタップすると、MetaTrader4へメール送信ができます。
💡必要な場合は「入手」をタップするとインストールできます。
💡MQL5とは、MetaQuotes Software運営のMT4・MT5ユーザー向けのサービスです。
https://www.mql5.com/ja/about
- ログインID
- パスワード
の+αのセキュリティ対策です。
4桁のPINコードを設定すると、ワンタイムパスワード入力しないとログインできなくなるため、不正ログイン&不正使用などの防止に役立ちます。
手動選択は日本語・英語・アラビア語など幅広く、全22種類の言語対応で、FX取引しながら他言語を学ぶこともできます。
の、全11種類の設定ができます。
の4本線の表示のオン(グリーン)orオフ(グレー)切り替えができます。
■オフの状態
■オンの状態
💡設定カラーは「スキーム」で確認できます。
■スキームをタップすると
- Green on Black(未設定時の標準カラー)
- Black on White
- Custom
の3種類から選べます。
■カラーカスタムは12項目あります。
■カラー変更したい項目をタップすると、以下のカラーグラデーション画面になります。
好きなカラー部分をタップして、画面右上の「保存」ボタンをタップするだけの簡単操作です。
💡それぞれカラー分けしておくことで、チャートの見間違いも防げます。
■画面右上のメールマークをタップすると以下の画面になり、デパイス情報と一緒にアプリのサポートに送られます。
・できるだけ詳細に、20文字以上で問題を記入する必要があります。
・必要に応じて、メールにスクリーンショットを添付できます。
■画面下は閲覧当日の年月日(西暦)が表示されています。
・左右の三角形(◀︎▶︎)をタップすると、過去の操作履歴も確認できます。
を操作&確認できます。
■スマホ自体の消音モードオフにしていても、現状アプリから音声データなどは一切確認できません。
■自動ロックオフ(無効)設定にすると、放置してもアプリを開いたままにしておくことができます。
■スマホ容量の節約や&削減したい場合は、ニュースを無効化した方が無難です。
■オン(有効)にすると、以下の画面になりワンタイムパスワードの作成を求められます。
💡1分以上アプリ放置した場合に、画面ロックできるようにする設定です。
https://www.mql5.com/ja/about
画像右上の「EN ∨」をタップすると、言語切り替えができます。
💡日本語や中国語など、8カ国の言語対応しています。
💡画像はApp Store版です。
成行注文のやり方
新規成行注文の操作手順
- ①通貨ペアを選択します。
- ②注文方法は「成行注文」を選択します。
- ③注文数量(ロット)を指定します。(タップして直接入力または左右の-0.1、-0.01、+0.01、+0.1で設定が可能です。)
- ④「成行売り」または「成行買い」をタップします。
指値注文のやり方
■新規指値/逆指値注文の操作手順
① 通貨ペアを選択します。② 注文方法を選択します。
・Buy Limit(買い指値注文)⇒現在値より低い価格の買い注文
・Sell Limit(売り指値注文)⇒現在値より高い価格の売り注文
・Buy Stop(買い逆指値注文)⇒現在値より高い価格の買い注文
・Sell Stop(売り逆指値注文)⇒現在値より低い価格の売り注文
・Sell Limit(売り指値注文)⇒現在値より高い価格の売り注文
・Buy Stop(買い逆指値注文)⇒現在値より高い価格の買い注文
・Sell Stop(売り逆指値注文)⇒現在値より低い価格の売り注文
③ 取引数量(ロット)を指定します。
(タップして数字を直接入力または左右の-10、-1、+1、+10(-0.1、-0.01、+0.01、+0.1)で設定が可能です。)
おわりに
いかがでしたでしょうか?ご覧下さりありがとうございました!
See you later!