FX初心者向け用語集【FX入門者向け よくわからない単語調べてみた】



新型コロナウィルスCOVID-19で緊急事態宣言が発令されるも感染拡大は止まらず、健康面も経済面にも不安を感じる方も少なくないかと思います。

 

私自身も極限まで不要不急の外出を控え心身の健康維持に励みつつ
自分が無自覚の無症状感染者だったら…

世界大恐慌に突入したら…

現状の投資内容で今後も大丈夫かな…

と、今まで以上に海外ニュースで動向チェックしながら過ごしています。

 

新たなチャレンジとして始めたWordPressブログ収入は、開設4か月で1,400円ほど…諸費用等の回収目処は全くの未定ですが、IT無知音痴な私でもゼロからセッティングできてプラスな経験です。

極限まで不要不急の外出を控えてできた時間で新たなチャレンジ!と勇気を出して始めたDMMFXですが、口座開設・サイトログイン&銀行口座登録を行い、いよいよ念願のFXトレードかと思いきや…

DMMFX公式スマホアプリを覗き込むと、驚くほどわからない専門用語だらけで脳内爆死&メンタル崩壊しました…。

  • FX関連本




  • ネットで情報収集



  • 周囲の経験者達の声


で学んだ内容は何処へ…と呆れつつ、わからないものがわからないと知れて、きっと今後にプラスです。

 

そこで今回は、初心者でもわかるFX関連用語を私なりに調べてみました。
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FX用語集




💡DMM.com証券のFXを選んだので主にDMMFXで必要な単語&用語ですが、一般的なFX関連ワードも含まれています
IFO
if done,one cancel  the other oderの略で、新規注文と同時に新規注文の約定後、2つの決済注文が自動的にセットされる注文方法のことです。

💡IFDとOCOを組み合わせた注文方法で、決済注文はOCD同様で一方の決済注文が約定すると、もう一方の注文はキャンセルされます。
IFD
if doneの略で、新規注文と決済注文の同時発注が可能な「イフダン注文(英表記の和読み)」と呼ばれる取引方法のことです。

ex 1米ドル=100円で、今後

💡新規注文が約定すると、同時に出しておいた決済注文も有効で、新規注文約定後に寝て起きたら想定外の急変動…も防げます。
1万通貨
✅大体のFX取引会社での、基本的な取引単位のことです。

 

通貨=各国の貨幣(ex 日本=円・アメリカ=米ドル・ユーロ圏=ユーロ)=1通貨

1万通貨=1通貨×10,000(ex 1万円・1万米ドル・1万ユーロ)

💡(1米ドル=100円換算の場合)1万通貨=100万円
1Lot
✅FX取引会社で取引する際の最低取引単位のことです。

 

💡最低取引単位は、各社それぞれ1000通貨だったり1万通貨だったり異なるため、必ずしも1Lot=1万通貨ではありません
移動平均線
✅FXのテクニカル分析で使用される、ある一定期間の価格(一般的に終値)から平均値を計算した折れ線グラフで、最も基本的な指標のことです。

 

一般的な移動平均線の種類は

■日足(5日・10日・25日・30日・75日・80日・150日・160日・200日)=DMA

■週足(13週・26週)

■月足(12ヶ月・24ヶ月・60ヶ月・120ヶ月)

 

💡複数の移動平均線の動向をチェックすることで、トレンド予想をしたり売買ポイントを見極めたり、傾向と対策に役立つ指標です。
FX
Foreign Exchange(本来の意味は外貨両替)を「FX」or「Forex」と略することで外国為替証拠金取引の意味を持ちます。

 

差額決済取引(CFD)の一種で、2カ国の異なる通貨(ex 日本円とアメリカドル)を売買した差額が利益や損益になります。

 

ex 1ドル=100円の場合

■今後米ドルが高くなる(=円安=円が安くなる)と予想

→米ドルを1万通貨買い、円を1万通貨売る

→1ドル=110円になれば、10万円の利益(1通貨あたり10円の利益)

→1ドル=90円になれば、10万円の損益(1通貨あたり10円の損失)

■今後米ドルが安くなる(=円高=円が高くなる)と予想

→円を1万通貨買い、ドルを1万通貨売る

→1ドル=110円になれば、10万円の損益(1通貨あたり10円の損失)

→1ドル=90円になれば、10万円の利益(1通貨あたり10円の利益)

 

💡日本円を使用する場合、円高or円安の予想が当たれば差額を得て、外れれば差額を失う投資の一つです。
円安・円高
他国通貨と日本円の価値を比較したもののことです。

 

ex 1米ドル=100円の場合

■円安(インフレーション=インフレ=上昇トレンド(傾向))

→1ドル=110円になれば、米ドルの価値は10円上がり、日本円の価値は10円下がる

→輸出時に多く利益を得る代わりに、輸入時に多く損益を被る

→海外旅行から帰って両替した場合、より多くの日本円が得られる

円高デフレーション=デフレ=下降トレンド(傾向))

→1ドル=90円になれば、米ドルの価値は10円下がり、日本円の価値が10円上がる

→輸入時に多く利益を得る代わりに、輸出時に多く損益を被る

→海外旅行に行くために両替した場合、より多くの米ドルを得られる

 

💡立場や職種により見方が大きく変わりますが、円安円高どちらに偏りすぎても経済や生活(給与や物価など)を大きく揺るがす事態を招くため、バランス維持がとても大切と言われています。
OCO注文
One Cancels the Otherの略で、同時に2種類の注文(指値と逆指値)を行い、どちらか一方の取引が成立するともう一方がキャンセルされる注文時方法のことです。

 

ex 1米ドル=100円の場合

■買い注文 99円

■売り注文 101円

💡相場が上下どちらに動いても、現在レートより有利に利益を得るor損益拡大を防ぐ取引が行えます。
外国為替
異なる通貨(ex 日本円とアメリカドル)の売買(交換)を、現金代わりに手形・小切手・証書など(インターネットが発達してからは電子決済が一般的)信用決済のことです。

💡外国為替の反対用語は内国為替で、銀行振込や口座振替も為替取引の一つで、意外と身近な存在です。

 

ex 1米ドル=100円を、米ドルが欲しい人と円が欲しい人が同数の場合

■1米ドル=110円

→米ドルを欲しい人が多く、円を欲しい人が少ない状態

→円安ドル高(インフレ)

■1米ドル=90円

→米ドルを欲しい人が少なく、円を欲しい人が多い状態

円高ドル安(デフレ)

 

💡外国為替相場は需要(買いたい)と供給(売りたい)によって変動します。
為替
現金以外の方法(手形・小切手・証書・郵便為替・銀行振込など)でお金の決済をすることです。

💡直接の現金送付(書き留めや直接受け渡し)で起こり得るリスクを避けられ輸出入で古くから採用され、インターネットが発達してからは電子為替が一般的です。

 

FXでよく聞く「為替レート」「為替トレンド」は、異国間の通貨価値の価値の変動や、その傾向のことを言います。

■円安トレンド

→円安傾向=インフレ傾向=上昇傾向

円高トレンド

円高傾向=デフレ傾向=下降傾向

💡一定傾向が長引いたり加速し続けると経済や生活(物価)に影響を及ぼしやすく、意外と身近な存在です。
クイック入金
✅土日祝問わず24時間&365日リアルタイムで即時反映される、インターネットバンキング(モバイルバンキング)からの資金入金方法のことです。

DMM.com証券のクイック入金は、振込手数料が無料(DMM側が負担してくれる運び)です。

 

💡振込入金(ATM入金)の振込手数料は利用者負担で、金額は各金融機関により異なります。
差額決済取引
Contract For Difference=CFDの一種で、実際の円やドルそのものの受け渡しはせず、売買で発生した差額のみで決済を行う取引のことです。

💡同じ異国間の貨幣価値の交換取引でも、国際空港などで行う外貨両替は現物取引で、FXは信用取引です。
指値・逆指値
✅現在価格(チャート上のレート)が指定金額(指定レート)になった時点で自動的に注文が成立する注文方法のことです。

 

指値
自分にとって有利な価格(レート)で取引を行えます。

予想通りにならないと取引成立しない=必ずしも希望に添えるものではありません

💡あくまで予想(希望)レートなので、現実と大きな隔たりがある場合は特にスムーズな取引が難しい場合があります。



ex 1米ドル=100円の場合

(買い注文)

現在価格よりも値段が下がってから買うための注文(ex 1米ドル=99円以下)

→1米ドル=90円を指定して買い注文

→1米ドル=90円で買えた場合、1通貨あたり10円得をする(1万通貨なら10万円)

(売り注文)

現在価格よりも値段が上がってから売るための注文(ex 1米ドル=101円以上)

→1米ドル=110円を指定して売り注文

→1米ドル=110円で売れた場合、1通貨あたり10円得をする(1万通貨なら10万円)

 

■逆指値
為替トレンドに乗るため、あえて自分にとって不利な価格(レート)で取引を行います。

損失拡大を防ぐ(利益確保)場合でも、痛手はゼロにはなりません

💡予想外に急激な変動で指定価格以上の利益を逃したり、見守りで回避できた損益を負うリスクもあります。




ex 1米ドル=100円の場合



それまで1米ドル=90円だったのに一気に100円まで上がった

→急激な上昇トレンド(円高)はまだ続くと予想

→1米ドル=110円で買い注文

→と同時に、急激に値段が下がる場合も想定して逆指値注文をして自動的に損切りできるようにしておく。
証拠金
取引で発生した利益損益を加算減算するためにFX取引会社に預け入れておくお金(担保)のことで、FX取引時に必須です。

 
ストリーミング注文
✅リアルタイムで随時更新されるレートを、好きなタイミングでクリックしてレートを選ぶ注文方法≒成行注文のことです。

💡一般的に変動が穏やかな時や、スピード感を楽しみたい方向けの取引方法です。

■急変動で動きが激しい場合、ない
スプレッド
✅Spread=広げる意味で、通貨の売値(Ask)と買値(Bid)の差額(乖離)のことです。

 

💡一般的に、スプレッドが狭い方が低コストで、投資家に有利とも言われています。
スワップ
✅swap=交換する意味で、2か国間の通貨を交換する際に発生する、金利差調整分(各国の政策金利が影響し%は日々変動)のことです。

 

💡高金利通貨を持ち続け、スワップポイントを貯めることを「スワップ運用」と呼びます。

 

■低金利通貨(ex 日本円)を売り、高金利通貨(ex トルコリラ)を買う場合

→所有中は金利差額を毎日受け取れる

→高金利通貨ほどスワップが高く、スワップポイントが貯まる

→中長期保有すればするほどスワップ運用できる

■高金利通貨(ex トルコリラ)を売り、低金利通貨(ex 日本円)を買う場合

→所有中は金利差額を毎日支払う

→中長期保有になればなるほど損失額を負担するリスク

デイトレードなら支払い発生しないで済む

 

💡通貨の組み合わせにより%が異なりますが、差額をボーナスのようにもらえたり、チップのように支払います
スリップ
✅slip=滑る意味で、指定金額での注文通りに約定せず、誤差の生じた(ズレた)金額で約定してしまう状態のことです。

 

ex

■FX会社側のサーバートラブル

■投資家自身のインターネット環境

■レートの切り替わる絶妙なタイミングで注文した

 

💡電子取引にも完璧は存在しないため、様々な取引方法で起こり得る可能性はFXに限らずあることで、たまたまな偶然で投資家に有利or不利に働く場合があります。
スリッページ
✅slippage=滑ることの意味で、ストリーミング注文や逆指値注文の注文通りに約定せず、誤差(ズレた)が生じてしまうことです。
建玉(たてぎょく)
✅売買を開始してから、未決済の通貨を保有している(反対売買を行っていない)状態のことです。

 

■売りから取引開始して、まだ決済していない状態を「売りの建玉を持つ」

■買いから取引開始して、まだ決済していない状態を「買いの建玉を持つ」

💡どちらの建玉(玉)も可能性を得たのみで、その後の取引で利益損益(差額)が発生します。
取引手数料
✅FX取引成立時にFX会社に支払う売買手数料のことです。
トレード
✅trade=本来は交換の意味で、売買取引を行い利益を得ようとすることです。

ex 日本円を売ってアメリカドルを買ったり、その反対行動です。

 

💡FXは2カ国の通貨を売買して発生する差額が利益損益なので、どちらか一方を得たのみでは利益損益どちらも未発生です。
成行(なりゆき)
✅あらかじめ注文価格を設定せず、表示中の為替市場のレートで行う注文方法(クイック注文)のことです。

 

💡いますぐ買いたいor売りたい時に行う指値注文(逆指値注文)の反対行動です。
反対売買(はんたいばいばい)
✅行った取引と反対の取引を行い、利益(売買で発生する差額)を得るために必要な取引のことです。

 

ex 1米ドル=100円の場合

(買い取引の場合)

1米ドル=90円まで下がった円高状態で円を買う

=1通貨あたり10円(1万通貨で10万円)の利益見込み

→この時点では単に買いの建玉を持つだけ

→実際に利益を発生させるためには売り注文が必要

(売りの取引の場合)

1米ドル=110円まで上がった円安状態で円を売る

=1通貨あたり10円(1万通貨で10万円)の利益見込み

→この時点では単に売りの建玉を持つだけ

→実際に利益を発生させるためには買い注文が必要

 

💡買ったら売る・売ったら買うをしない限り、卵(建玉)を持っていてもヒヨコ(差額)になっていない状態です。
pips(ピップス)
✅FX独特の通貨単位のことで、本来異なる各国の通貨単位を共通単位で表したものです。

 

ex

■米ドル/円の場合

1pips=0.01円(1銭)

111.111円→111.141円にレートが動いた場合=0.03円=3pips動いたことになります。

■ユーロ/米ドルの場合

1pips=0.0001米ドル

1.11111米ドル→1.11141米ドルにレートが動いた場合=0.0003米ドル=3pips動いたことになります。

💡通貨ペア(2か国間の通貨の組み合わせ)によって、1pipsあたりの損益額は異なります

 
必要証拠金
取引金額に応じて最低限必要な預託金(担保)のことで、為替レートの水準により金額は変動します。

💡レバレッジを効かせることで、少ない投資額&証拠金でも大きな金額の投資運用が可能になります。
ポジション
✅position=位置の意味で、売買取引できる外貨を持っている状態(立ち位置)≒建玉のことです。

 

ex

■売り取引をした時(それを買っていない状態)

=売りポジション

=売りの建玉

=ショートポジション(ショート)

■買い取引をした時(それを売っていない状態)

=買いポジション

=買いの建玉

=ロングポジション(ロング)

 

💡反対売買前で、差額(利益損益)が出ていない状態を「ポジションあり」「ポジション持ち」とも呼ぶそうです。
マージンカット
✅Margin cut≒ロスカットの意味で、建玉の評価損失が膨大&純資産が一定水準を下回った際に行われる、損失拡大を防ぐための強制決済のことです。

💡投資家保護を目的にFX会社が行う済措置です。
マージンコール
✅Margin call=証拠金請求の意味で、追加証拠金orポジション決定を要求するお知らせのことです。

💡ロスカット手前のイエローカードのような存在です。
MACD(マックディー)
Moving Average Convergence Divergence(移動平均収束拡散手法)の略で、移動平均線の進化版でより精度の高いテクニカルチャートのことです。

💡MACD=2本線(MACDとシグナル)を利用した指標で、売買タイミングを見計らいます

 

■売りタイミング(デッドクロス

→0ラインよりも上の位置で、MACDがシグナル線を上から下に抜ける(右肩下がりに交差する)

■買いタイミング(ゴールデンクロス

→0ラインより下の位置で、MACDが下から上に抜ける(右肩上がりに交差する)

 

💡交差する角度が深いほど信頼性が高い&角度が浅いほど信頼性が低い「ダマシ」の可能性もあり、とても人気の高いチャートですが注意が必要なようです。
約定(やくじょう)
売買が成立(確定)すること=売れたことor買えたことです。

💡反対売買()
預託(よたく)
✅FX会社にFX取引を行うために必要なお金を預けることです。

💡FXに参加する際、証拠金の預託は必須です。
レート
✅2か国間(ex 日本円とアメリカドル)の通貨取引の交換比率のことです。

 

💡通貨を買う価格を「Ask(アスク)」、売る価格を「Bid(ビッド)」と呼びます。
レバレッジ
✅Leverage≒てこの原理の意味で、ハイリスク&ハイリターンで手持ち資金(取引保証金)以上の金額で取引が行える方法のことです。

💡現在の国内法では、最大25倍まで「レバッレッジ効果」を利用したFX取引が可能です。

 

ex  1万円の手持ち資金(取引保証金)の場合

 
ロスカット
✅Cut Loss=損切り≒マージンカットの意味で、建玉の評価損失が膨大&純資産が一定水準を下回った際に行われる、損失拡大を防ぐための強制決済のことです。

💡投資家保護を目的にFX会社が行う救済措置です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
FX取引の基本は安く売って高く売る&高く売って安く買い戻して差額を得ることですが、たくさんの関連用語を覚えることで、より多くの情報をより正確に理解しやすくなりますね。

今回調べてみて、いつか

FXは0より下の蟻地獄の可能性も高いよ


と教えて貰ったことがありますが、きっとハイレバレッジのことだったのでしょう…。


他の様々な投資に参加しているのに、知らないワードだらけで、いかに感覚だけで行っていたのか無知を知る良い機会になろました。


特別多くの資産がなくてもチャレンジできる場の存在は素晴らしいと思いつつ、いつだって何だってメリットとデメリットは表裏一体だなと思いました。



説明下手&文章さらに下手ですが、参考になれば嬉しいです。


FX投資マスターガイド無料提供中!(図解オールカラー128ページ)

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ご覧下さりありがとうございました!

See you later!