【使い捨てサニタリーボックス】って実際どう？５年愛用の私的レビュー

毎月やって来る「ブルーデー」は健康な証で有り難い反面、初潮〜閉経まで心身の乱れや不調が続きやすく、使用後の生理用品の処理方法もデリケートな問題です。

黒いポリ袋だと微妙に中身が透ける＆匂いモレ心配

自分のものとはいえ、容器を洗うのがなんだか面倒

蓋がないと嫌だし、かといって素手で開け閉めするの不衛生

長く使用したいから、背伸びしないでいられる価格帯が良い

プライバシーを守りたい＆衛生的に不快感なく過ごしたいことから、５年以上愛用している【使い捨てサニタリーボックス】について、未使用の女性達やパートナーを持った男性達から感想を聞かれます。

もしも生理の＋αな不快感からから少しでも解放されたいと思う女性や、パートナーやご家族を応援したいと思う男性がいらしたらシェアしたいと思い

今回は

【使い捨てサニタリーボックス】に行き着くまで

【使い捨てサニタリーボックス】のメリット＆デメリット

生理用品いろいろ

を私なりにお話ししたいと思います。

【使い捨てサニタリーボックス】に行き着くまで

「使い捨て＝もったいない＝無駄」と思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

当初はよくある陶器製・ステンレス製・プラスティック製の常設タイプの存在しか知らなかったので、かなり遠回りをして使い捨てタイプに辿り着きました。

【初めて自分のお金で買った時】常設タイプ

✅使用時

・フタ付きのポットやボックスに、黒ビニールを二重に被せたのみ

✅捨てる時

・コスパ重視のビニールだからか二重でも透けたので、紙袋に入れてからゴミ袋へ

✅問題点

・袋の透け感＆ニオイが気になる

・容器メンテナンスの時間＆労力などで手間暇や不快感

【面倒くさくなってフタ無しに改良】常設タイプ②

✅使用時

・フタ無しのカラフルなバケツに、黒ビニールを二重に被せたもの

✅捨てる時

・コスパ重視のビニールだからか二重でも透けたので、紙袋に入れてからゴミ袋へ

✅問題点

・袋の透け感

・容器メンテナンスの時間＆労力は軽減されたけど見た目＆ニオイが以前より不快

【手入れが面倒になって常設タイプをやめた】使い捨てタイプ

✅使用時

・紙袋にレジ袋を重ねたもの（昔の遠足のしおりにあるエチケット袋のような状態）

✅捨てる時

・両方の袋の口を閉じてからゴミ袋へ

✅問題点

・ニオイが気になる

・トイレにゴミを放置しているようで美観を損ねる

・生理は不浄なものじゃないのにいかにもなゴミ処理袋が切ない

【インターネットで便利な存在を知った】使い捨てタイプ②

✅使用時

・通販で見つけた使い捨ての箱型

✅捨てる時

レジ袋に入れてからゴミ袋へ

✅問題点

・いかにも女性向け＆生理用品を連想するパッケージはそのまま捨てづらい

・デザインが良くても高いものが以前は多く、コスト面が気になった

・防臭or消臭対策してあるものがほとんどなかった

なるべくシンプルなデザイン・快適な使用感・お財布に無理のない価格帯にこだわり、しつこいネット検索の上で毎月ワンコイン節約で解決するアイテムを見つけました。

個人的にNo.１の【使い捨てサニタリーボックス】

いろいろ試してようやく出会えたマイベストは、コスト・使用感・デザイン優秀です。

ワイズコーポレーションさんの竹炭配合紙の「使い捨てエチケットボックス」で、ニオイ対策も中身が見えない対策もバッチリで、組み立てもとても簡単でデザインも爽やかです。

特徴

✅価格

１０枚セットで千円ほど

✅色柄

グリーン基調（小鳥＆葉っぱモチーフ）の、年代不問で誰でも持ちやすいデザイン

✅素材

消臭効果があり、ニオイ漏れしにくい竹炭配合紙（特殊素材の薄くて軽量）製

✅サイズ

横幅12.5×奥行8.5×高さ12.7cmで、ナプキンサイズ＆使用枚数は人それぞれですが、私の場合は一回の生理で一箱

✅タイプ

子供から大人まで誰でも簡単に設置できる、ペーパークラフト

✅使い方

開閉口にそっと手を添えるとスムーズに開き、手を離すとスムーズに閉まる

✅強度

（よほど無理な力＆水分量を与えない限り）途中でへたったり壊れたり、血液が漏れ出したり、持ち上げても底が抜けない、頑丈でシッカリした使い捨てには勿体無い仕様

組み立て方法

✅道具＆コツ不要で、約１０秒で組み立て完成

✅印刷された①〜⑤の順番に山折り

✅折り目加工してあり、そっと折り曲げるだけ

💡私のような不器用タイプでも、簡単キレイに仕上げがります。

常設タイプに比べコストは掛かりますが、ドリンク一杯ほど我慢するだけで使い終わったらポイッと捨てるだけで、中身も見えずニオイも安心で快適に過ごせます。

【使い捨てサニタリーボックス】のメリット＆デメリット

常設タイプも使い捨てタイプもどちらも経験してみて、私的に感じた幾つかをピックアップしました。

常設タイプのように容器内のビニールを捨てる・洗浄・除菌・乾燥・再設置などメンテナンス不要で、軽くてコンパクトで持ち歩き＆持ち帰りにも重宝します。

【使い捨てサニタリーボックス】のメリット

シンクまわり＆洗面所のダストボックスにも活用できる

彼氏＆父親側が用意する場合でも、女性のプライバシーに配慮した対応が取れやすい

会社・友人知人＆彼氏宅・義理実家宅に持参すれば長時間滞在＆お泊まりも安心

出先から持ち帰る際も見た目＆ニオイが気にならず、エチケットマナーを守れる

緊急避難袋に生理用品と一緒に入れておくと、女性専用トイレがない場所でも便利

毎月の〈袋代・洗浄用の洗剤＆水道光熱費・手間暇〉が必要個数分の価格と比較して安ければ、ココロも財布も負担感ないかと思います。

【使い捨てサニタリーボックス】のデメリット

常設タイプのメンテナンス維持管理が手間暇と思わない人には不要な買い物

人によってはジュース1本〜カフェドリンク1杯のガマン（使用数分）が必要

実店舗であまり見掛けないため、通販でのまとめ買い購入になりがち

慣れると公共その他の常設タイプのサニタリーボックスを使う際に戸惑う

個人的には使用前よりゴミも経済コストも減りましたが、お掃除好き＆マメで毎月のメンテナンスが苦にならない方にとっては、あまり必要でないのかもしれません。

生理用品いろいろ

今の時代って本当にすごいですね、近所のスーパーやドラッグストアでは見掛けないような品がたくさんありました。

少し前まで市販のケミカルナプキンを疑問なく愛用していた私には、女性のデリケートな悩みに寄り添う多種多様なアイテムが衝撃的です…正規品のみピックアップします。

オーガニックコットンナプキン

体外排出された経血を吸収するタイプなので、幅広い方にチャレンジしやすいタイプです。

⑴　シシフィーユサニタリーパッド　日本製

【おりものシート/パンティライナー】14.5cm羽根なし（160枚）3,080円

【ふつうの日用】21cm羽根なし（１４４枚）3,960円

【多い日用】23.5cm羽根つき（96枚）3,960円

【特に多い日用】　29cm羽根つき（１０枚入り）770円

⑵　コットンラボ　日本製

【ふつうの日用】21cm羽根なし（60枚） 1,035円

【ふつうの日用】21cm羽根つき（54枚）1,086円

【夜用】32cm羽根なし（8枚）341円

⑶　大王製紙ネイチャリス　日本製

【ふつうの日用】20.5cm羽根つき（24枚）548円

【多い日用】24cm羽根つき（20枚）548円

【特に多い日用】27cm羽根つき（18枚）548円

⑷　シェリーコット　日本製

【ふつうの日用】21cm羽根なし（54枚）1,188円

オーガニック布ナプキン

外出時にはおむつ用消臭袋が必須ですが、洗って繰り返し使え経済的＆ムレや不快感一掃のメリットもあります。

⑴　nun（ヌノア）

はじめてさんでも安心な、多種多様の【3D立体布ナプキン】

⑵　LINTEN（リンテン）　日本製

フェアトレード素材を青森県の工場で1点ずつ丁寧に製作した製品を【トライアルセット（2枚＋脱臭袋＋洗剤）】で気軽に試せます。

⑶　Sunny Days（サニーデイズ）日本製

19cmのライナーから36cmの多い日＆夜用まで色柄豊富なラインナップです。

化学物質不使用の有益微生物＆酵素パワーで、経血汚れも洗浄

水道水で作る除菌イオンの消臭スプレー【大銀穣】で、持ち運び時の不快臭にも

オーガニックタンポン

スタンダードな体内挿入タイプ＆最長８時間以内の使用OKと便利ですが、TSS（トキシックショック症候群）のリスクが高まるため、就寝前＆複数本同時はNGです。

⑴　ユニチャームはだおもい　日本製

表面は国産オーガニックコットン100%使用＆プラスティックアプリケーター付きのソフトタンポンです。

【ふつうの日用】レギュラー（16本）589円

【多い日用】スーパー（27本）962円

【特に多い日用】スーパープラス（21本）987円

⑵　Cora Organic（コラオーガニック）　アメリカ製

合成物質・塩素漂白・香料・染料などの化学添加物不使用＆開封時に音の出ないパッケージです。

💡女性＆環境に良いだけでなく、チャリティーに参加できます。（WOMEN FOR WOMEN＝1箱購入ごとに、生理用品が必要な途上国の女の子のもとへ送る）

【ふつうの日用】レギュラー・BPAフリー（リサイクル可能）アプリケーター付き（72本）5,900円