海外旅行に便利!ヨーロッパ44カ国の【コンセントプラグ・電圧・周波数】一覧

海外旅行や海外出張に行く時に忘れちゃいけないものって色々ありますが、日本で普段使えている電子機器は【変換プラグ&変圧器】がないと現地では使えないことも非常に多いです。

スマホタブレット端末を海外に持って行く方がほとんどかと思いますが

家族・彼氏彼女・友達とLINEしたい

業務報告のメールや状況確認がしたい

SNSチェックしたい(投稿したい)

インターネットで素敵な飲食店を探したい

グーグルマップで目的地までのルート確認したい

グーグル翻訳で現地語のメニュー内容を知りたい


などは公衆Wi-Fi充実エリア・無料Wi-Fi完備ホテル・レンタルWi-Fiを用意しても充電ができないと意味がありません。



💡ヨーロッパといえば多くの観光スポットがあり、日本で買うと輸入関税がかかる品も現地価格&免税の恩恵も受けられることも魅力で、定番人気エリアですよね。



今回は


  1. ヨーロッパ(欧州)各国の【コンセントプラグ形状・電圧・周波数】一覧

  2. お手持ちの電化製品の周波数&電圧の確認方法

  3. ヨーロッパへご出発の前に


を調べてみました。





 



ヨーロッパ各国の【コンセントプラグ形状・電圧・周波数】

資料により定義が様々ですが、独立地域などを除く44カ国です。(中欧はあくまで自称で、東西南北いずれかに該当するので非掲載


日本の周波数(東日本50Hz/西日本60Hzで周波数フリーが一般的)・ACプラグ形状(Aタイプ)・電圧(100V)で、ユニバーサル規格(100-240V)電子機器でないとプラグが合っていても変圧器がないと故障や火災を招く危険性があります。

欧州(Europe)
💡ほぼ丸ピンタイプのため変換プラグ必須です。特殊タイプ(C派生)はユーロプラグ(C)で代用できる場合もあります

>>>プラグ形状のご確認(画像付き)はこちら






























































































































































































































































































































エリア(area) 国(Country) 周波数(Hz) プラグ形状(plug) 電圧(V)
北欧(Northern Europe) アイスランド共和国(Republic of Iceland) 50 C・F(SE) 220-230
スウェーデン王国(Kingdom of Sweden) 50 C・F(SE) 220-230
デンマーク王国(Kingdom of Denmark) 50 C・E(SE)・F(SE)・K 220-230
ノルウェー王国(Kingdom of Norway) 50 C・F(SE) 230
フィンランド共和国(Republic of Finland) 50 C・F(SE) 220-230
国連基準の場合(UN Standard) アイルランド(Ireland) 50 G(BF) 220-240
イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国/United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland 50 G(BF) 220-240
バルト三国(Baltic States) エストニア共和国(the Republic of Estonia) 50 C・F(SE) 220-230
ラトビア共和国(Republic of Latvia) 50 C・F(SE) 220-230
リトアニア共和国(Republic of Lithuania) 50 C・F(SE) 220-230
東欧(Eastern Europe) ウクライナ(Ukraine) 50 C・F(SE) 220
スロバキア共和国Slovak Republic) 50 C・E(SE) 220-230
チェコ共和国(Czech Republic) 50 C・E(SE) 230
ハンガリー(Hungary) 50 C・F(SE) 220-230
ブルガリア共和国(Republic of Bulgaria) 50 C・F(SE) 220-230
ベラルーシ共和国(Republic of Belarus) 50 C・F(SE) 220
ポーランド共和国(Republic of Poland) 50 C・E(SE) 220-230
モルドバ共和国(Republic of Moldova) 50 C・F(SE) 230
ルーマニア(Rumania) 50 C・F(SE) 220-230
ロシア連邦(Russian Federation) 50 C・F(SE) 220
西欧(Western Europe) オーストリア共和国(Republic of Austria) 50 C・F(SE) 230
オランダ王国ネーデルランド/Kingdom of the Netherlands) 50 C・F(SE) 230
スイス連邦(Swiss Confederation) 50 C・F(SE)・J 230
ドイツ連邦共和国(the Federal Republic of Germany) 50 C・F(SE) 230
フランス共和国(French Republic/France) 50 C・E(SE) 220
ベルギー王国(Kingdom of Belgium) 50 C・E(SE) 220-230
モナコ公国(Pricipality of Monaco) 50 C・E(SE)・F(SE) 230
リヒテンシュタイン公国(Principality of Liechtenstein 50 C・J 230
ルクセンブルク大公国(Grand Duchy of Luxembourg) 50 C・F(SE) 220
南欧(Southern Europe) アルバニア共和国(Republic of Albania) 50 C・F(SE) 230
アンドラ公国(Principality of Anborra) 50 C・F(SE) 230
イタリア共和国(talian Republic/Italy) 50 C・F(SE)・L 220-230
北マケドニア共和国(Republic of North Macedonia) 50 C・F(SE) 220
ギリシャ共和国(Republic of Greece) 50 C・F(SE) 220-230
クロアチア共和国(Republic of Croatia) 50 C・F(SE) 220-230
サンマリノ共和国(Most Serene Republic of San Marino) 50 C・F(SE)・L 220
スペイン王国(Kingdom of Spain ) 50 C・F(SE) 230
スロベニア共和国(Republic of Slovenia) 50 C・F(SE) 220
セルビア共和国(Republic of Serbia) 50 C・F(SE) 230
バチカン市国(Vatican City.State) 50 C・F(SE)・L 230
ボスニア・ヘルツェゴビナ(Bosnia and Herzegovina) 50 C・F(SE) 220-230
ポルトガル共和国(Portuguese Republic/Portugal) 50 C・F(SE) 230
マルタ共和国(Republic of Malta 50 G(BF) 230-240
モンテネグロ(Montenegro) 50 C・F(SE) 230

>>>プラグ形状のご確認(画像)はこちら

>>>「アフリカ」の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら

>>>「北米&中南米の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら

>>>「アジア」の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら

>>>オセアニアの周波数・プラグタイプ・電圧はこちら

>>>「中近東」の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら



ホテルにコンセントタイプをメールで直接問い合わせるとより確実です。(ヨーロッパ=英語100%定着率ではなく通話料もかかるため)


お手持ちの電化製品の周波数&電圧の確認方法

iPhoneiPadMacBook・IQOSなどユニバーサル規格(100-240V)の電子機器であれば、変換プラグのみ必要(変圧器は不要)です。


購入時の箱や説明書がなくても本体・アダプター・コードのいずれかに周波数(Hz)&電圧(V)が記載されています。100Vの国内向け製品を持って行きたい場合は変圧器も必要です。

旅費を抑えたい方はダイソーでも変換プラグは売っていますが、よほどの超高級ホテルやスイートルーム(VIP室)でない場合は客室&洗面室に1箇所ずつしかコンセントがないこと(接続が良くない)もザラです。
今後も様々な国に渡航したい

スマホ以外にも複数の電化製品を持って行きたい

何回もプラグを差し替えて使用するのが面倒

USB充電したい

 

だったりする場合は、旅行の度に変換プラグを買わなければいけなくなるので、USB対応のマルチプラグを揃えておくと便利です。

(⚠️旅行代理店に問い合わせても、世界中のあらゆるホテル情報を把握していることはほとんどありません。)

 
LCCや格安航空券の場合、預け入れ荷物の個数・サイズ・重量により別途料金が加算されることもよくありますので、重くて嵩張る電子機器はご注意ください。


ヨーロッパへご出発の前に

かなり月並みなことにはなってしまいますが、非日常を楽しんでいただきたいのでチラッとお話しします。


TOMSはとき少し大変ですが歩きやすく超軽量で、汚れても自宅で丸洗いもできるので楽です

関税がかからない&免税でショッピングが楽しめ景色も素晴らしいですが、治安が良くないエリアも多々あるのでくれぐれもご注意ください。


  1. パスポート期限が迫っていたらもったいないけど更新or日本領事館(外務省)に相談

  2. パスポートコピー用意&パスポート情報を覚えておく

  3. スマホの充電を切らさない

  4. 現地母語が英語じゃない国は英会話ができないこともザラ

  5. 翻訳機&ポケットWi-Fiはあると便利

  6. ホテル・日本領事館・警察・病院・保険の連絡先データは肌身離さず

  7. 空港でなるべくスタンプを押してもらう(万が一の確認がスムーズ)

  8. なるべく小額紙幣で両替する

  9. ハンドバッグより斜めがけバッグ(何か羽織る際はバッグを身につけた上から)

  10. 超高級ホテル内&ドレスコードのあるレストラン以外はゴージャスな服装やヒールを避ける

  11. ローカルエリアではお金の出し入れ注意

  12. 路面環境があまり良くない場所が多いので歩きやすく疲れにくい靴必須

  13. チップ=挨拶や安全確保費用と割り切る

  14. 中国語や日本語表記の店舗は現地価格より高い場合が多い

  15. 貴重品は肌身離さず(テーブルの上にスマホを置いたりは危険)

  16. 立派に見えるアクセサリーや財布を持たない

  17. 安全が確保されていない飲食物はなるべく控える

  18. 飲みかけや食べかけのものを置いて席を離れない


 

 
💡外務省の公式ホームページ(ヨーロッパ)で目的国名をクリックすると

✅画面右上

現地日本大使館領事館の情報&海外安全情報

✅画面中央の下

基礎データに目的国の情勢などの情報

リンクに大使館&領事館(中日外国公館)の情報&申請手続きページ

などをご確認いただけます


海外ではジップロック財布(小銭ジャラジャラ&小額紙幣のみ)でクレカやその他のお金は別保管ですが、身の危険を回避しやすく財布購入費用もかからず便利です。


おわりに

いかがでしたでしょうか?
日本とは治安や利便性も異なりますので、変換プラグ&変圧器だけでなく日本領事館・ホテル・保険・パスポート期限などもあらかじめ国内で準備&確認されることをオススメします。

快適で楽しい旅になりますように。


 

>>>世界中のコンセントタイプの一覧はこちら

>>>「アフリカ」の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら

>>>「北米&中南米の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら

>>>「アジア」の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら

>>>オセアニアの周波数・プラグタイプ・電圧はこちら

>>>「中近東」の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら

 

ご覧下さりありがとうございました!

See you later!